熊本生まれの馬、初のGⅠ しかも2頭 0・4%の産地「歴史的快挙」 

熊本日日新聞 | 2020年12月08日 16:00

1歳の頃のヨカヨカ(本田牧場提供)
1歳のころのルクシオン(村山さん提供)

 2頭の熊本産牝馬[ひんば]が史上初の夢舞台を駆ける-。熊本生まれの競走馬「ヨカヨカ」と「ルクシオン」が、13日に阪神競馬場(兵庫県宝塚市)で開催される中央競馬の最高格付けレース(GⅠ)に、県産馬として初めて出走する。記録ずくめの今年の中央競馬界で、「熊本のGⅠホース(GⅠ優勝馬)誕生」がかかった大一番に注目が集まる。

 「歴史的な快挙といっていい」。日本中央競馬会(東京)の担当者は、熊本産馬が2頭もGⅠ出走をかなえるのに驚きを隠さない。競走馬のほとんどが北海道産だからだ。昨年の生産頭数で熊本生まれは、全体のわずか0・4%にとどまる。

 13日のGⅠレースは、阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳牝馬、1600メートル芝)。出走は18頭で現在20頭が登録している。獲得賞金順に出るため、ヨカヨカとルクシオンは出走する見込み。

 ヨカヨカはこれまで4戦3勝。生産者の本田土寿さん(59)=熊本市東区=は「GⅠの舞台に自分を連れて行ってくれるなんて、本当にうれしい」と声を弾ませる。「熊本産馬のレベルが上がっている証し。ヨカヨカとルクシオンが周囲の注目に見合った成績を残してくれればいい」と期待を寄せる。

 大津町のストームファームで生まれたルクシオンは4戦2勝。「小柄で穏やかな馬がこんなに強く育った。勝ちレースを見て泣いた」と獣医師の村山央樹さん(28)。ファームの後継者である村山さんは「今後、熊本の馬がGⅠに出ることが当たり前になるようにしたい」と力を込める。

 今年の中央競馬は歴史に残る記録が続き、ファンのみならず耳目を集めた。牡[おす]、牝[めす]ともに無敗の三冠馬が誕生し、史上最多のGⅠ(芝)9勝を挙げた“最強馬”アーモンドアイは有終の美を飾り、今月現役を退く。

 「もっこす牝馬、頑張れ」「熊本産馬初のGⅠ馬も夢じゃない」。2頭の出走が近づくにつれ、ネット上の競馬ファンは歴史的1勝を待ち望んでいる。(飛松佐和子)

 「歴史的な快挙といっていい」。日本中央競馬会(東京)の担当者は、熊本産馬が2頭もGⅠ出走をかなえるのに驚きを隠さない。競走馬のほとんどが北海道産だからだ。昨年の生産頭数で熊本生まれは、全体のわずか0・4%にとどまる。

 13日のGⅠレースは、阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳牝馬、1600メートル芝)。出走は18頭で現在20頭が登録している。獲得賞金順に出るため、ヨカヨカとルクシオンは出走する見込み。

 ヨカヨカはこれまで4戦3勝。生産者の本田土寿さん(59)=熊本市東区=は「GⅠの舞台に自分を連れて行ってくれるなんて、本当にうれしい」と声を弾ませる。「熊本産馬のレベルが上がっている証し。ヨカヨカとルクシオンが周囲の注目に見合った成績を残してくれればいい」と期待を寄せる。

 大津町のストームファームで生まれたルクシオンは4戦2勝。「小柄で穏やかな馬がこんなに強く育った。勝ちレースを見て泣いた」と獣医師の村山央樹さん(28)。ファームの後継者である村山さんは「今後、熊本の馬がGⅠに出ることが当たり前になるようにしたい」と力を込める。

 今年の中央競馬は歴史に残る記録が続き、ファンのみならず耳目を集めた。牡[おす]、牝[めす]ともに無敗の三冠馬が誕生し、史上最多のGⅠ(芝)9勝を挙げた“最強馬”アーモンドアイは有終の美を飾り、今月現役を退く。

 「もっこす牝馬、頑張れ」「熊本産馬初のGⅠ馬も夢じゃない」。2頭の出走が近づくにつれ、ネット上の競馬ファンは歴史的1勝を待ち望んでいる。(飛松佐和子)

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