コロナ禍の巣立ち 熊本県内の高校で卒業式

熊本日日新聞 | 2021年03月01日 15:00

卒業証書を受け取る卒業生代表の志垣ももこさん=1日午前10時5分ごろ、熊本市中央区の第一高(後藤仁孝)
保護者らに拍手で迎えられながら入場する卒業生たち

 熊本県内の大半の高校で1日、卒業式があり、マスクを着用した卒業生たちは、新型コロナウイルス感染拡大に伴う長期休校など異例ずくめだった学校生活を振り返り、学びやを巣立った。

 熊本市中央区の第一高は353人が卒業。深水裕二校長が代表の志垣ももこさんに卒業証書を渡し、「第一高で育てた純白の大きな羽でしなやかに、たくましく世界の大空に羽ばたいて」とはなむけの言葉を贈った。

 答辞を述べた大倉彩乃さんは多くの学校行事が中止されたことなどを振り返り、「当たり前ほど、もろく崩れやすい。だからこそ、言葉で思いを伝えたい。大好きな皆さん、ありがとう」と謝意を伝えた。

 感染防止策として来賓の招待を見送ったほか、各家庭から出席する保護者は1人に限定。国歌や校歌は音楽だけ流し、式は40分ほどで終わった。

 県教育委員会などによると、県内では今春、約1万5200人が公私立高や特別支援学校高等部を卒業する。(臼杵大介)

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