菊池産の肉や野菜、「カレーフェス」で魅力発信 29日に市民広場

熊本日日新聞 | 2020年11月26日 17:00

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菊池カレーフェスをPRする「きくち未来編集部」の亀崎修一副代表(左)ら=菊池市

 カレーを通して菊池産の肉や野菜の魅力を発信するイベント「菊池カレーフェス」が29日、熊本県菊池市隈府の市ふるさと創生市民広場である。新型コロナウイルスの感染防止対策を徹底して開く。

 市民有志でつくる「きくち未来編集部」が初開催。熊本市中央区の「修行カレー」のほか、地元のイタリアン「コントルノ食堂」や居酒屋「きりん」など9店が特産のゴボウ、放牧豚や旭志牛などを使ったオリジナルカレーを振る舞う。

 開場は午前11時~午後3時で、入場料300円(小学生以下無料)が必要。コロナ対策で出入り口を設け、入場者にマスク着用と消毒、検温を求める。入り口で食券(1食千円)を購入し、テークアウトする。売り切れ次第終了。会場の外に、生産者の直売コーナーも設ける。

 「安心できるイベントにしたい。多くの人に菊池の食材の素晴らしさを知ってほしい」と同編集部の亀崎修一副代表(39)。運営費に、県の地域づくり夢チャレンジ推進補助金も活用する。(植木泰士)