エネルギーゼロで快適空間 大津町の保育施設、熊本県内で初認証

熊本日日新聞 | 11月25日 11:30

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県内初のゼロエネルギービルとして認証を受けた保育施設=大津町

 熊本県内で初めてゼロエネルギービル(ZEB)の認証を受けた大津町の保育施設で23日、内覧会があった。ZEBは省エネと発電でエネルギー使用量を「ゼロ以下」にできる建物。

 断熱性の高い外壁や高性能の空調を導入することでエネルギー使用量を削減し、太陽光で自家発電。削減分と発電分を合計して、同じサイズの建物の標準的なエネルギー使用量を超えるとエネルギー使用がゼロ以下となる。国の基準に基づいて第三者機関の認証を受ける仕組み。脱炭素社会の実現を掲げる政府も普及を目指している。

 県内第1号となったのは、NPOこどもサポートみんなのおうちの事務所兼保育施設で木造平屋約320平方メートル。人吉球磨の木材を使う住宅メーカー「エコワークス」(福岡市)が手掛けた。

 内覧会では、同社の小山貴史社長が「二酸化炭素(CO2)を出さない事業運営は、長い目で見ると経済的メリットも大きい。国連が提唱する持続可能な開発目標(SDGs)の考えにも合う」と強調した。(山口尚久)

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