おなじみの「7の付く日」植木市 菊陽町の緑化流通センター、来年5月まで

熊本日日新聞 | 2020年11月10日 16:00

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雨にもかかわらず大勢の愛好家らが訪れた県樹芸農業協同組合の植木市=菊陽町

 熊本県樹芸農業協同組合の植木市が7日、菊陽町辛川の緑化流通センターで始まった。毎年恒例のロングラン市で、来年5月17日まで毎月7、17、27の各日に開く。

 初日はモミジやツツジ、ブルーベリーなど、組合員が丹精して育てた約千点の庭木や果樹を出品。あいにくの雨にもかかわらず開市前から大勢の愛好家が集まり、売り手との掛け合いを楽しみながら目当ての品を競り落としていた。

 競りは毎回、午前9時半開始。シーズン登録料千円を払えば、誰でも参加できる。4月は「つつじ祭り月間」として、7の付く日以外にも臨時市を開く。

 同組合の後藤要治代表理事は「季節の植木が手に入る。友人や近所の人を誘って来てほしい」と話している。同組合TEL096(380)0555。(丁将広)