球磨焼酎うまか、飲んで応援 銀座でイベント

熊本日日新聞 | 2020年9月6日 17:00

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都内の飲食店代表が集まった球磨焼酎の魅力を伝えるイベント=5日、東京・銀座

 熊本県の球磨焼酎の魅力を知ってもらうイベントが5日、東京・銀座の飲食店であり、都内のすし店や洋食店などの代表30人が、球磨焼酎や県産品を使った料理を味わった。

 都内での販路拡大を通して7月豪雨で被災した球磨焼酎の蔵元を応援しようと「銀座料理飲食業組合連合会」が主催した。

 この日は銀座の飲食店有志が、あか牛を使ったハンバーガーや県産野菜のグリル、すしなどを提供。「球磨焼酎酒造組合」など人吉地域の蔵元が、オンラインでそれぞれの料理と相性の良い銘柄を参加者に解説した。

 老舗洋食店「銀座スイス」の藤岡康雄社長は「洋食のフライなどに焼酎は合う。今後キャンペーンなどで、球磨焼酎を使いたい」と話した。(嶋田昇平)