1945年8月10日の「熊本大空襲」を撮影した写真18枚が米公文書館で発見されました。写真は、当時米軍の占領下にあった沖縄から飛び立った部隊が撮影したとみられます。18枚は現在の熊本市中央区本山や新町、同区と西区にまたがる島崎などを空襲しながら、断続的に撮影したものと確認されました。一帯にあった工場や熊本駅周辺などに焼夷(しょうい)弾が投下され、市街地が炎と煙に包まれる様子が写ってます。
ただ、具体的な場所や状況が特定できていない点もあり、熊本日日新聞では当時を知る方から、写真に関する情報や体験談を募っています。(A)~(Q)の写真に関して情報をお持ちの方は、以下のリンクから情報をお寄せください。または電話で熊日社会部TEL 096(361)3151か、くまもと戦争遺跡・文化遺産ネットワーク代表髙谷和生さんTEL 090(1513)5528まで連絡をお願いします。
※写真は全て、ウィリアム・スウェインさんと今吉孝夫さん所蔵、髙谷和生さん提供。
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