洋菓子?「カマフィーユ」人気 長洲町の老舗が創作かまぼこ

熊本日日新聞 | 2021年08月23日 12:49

具材を練り込んだ3層のかまぼこでつくった「カマフィーユ」。欧風カレーチーズ(右)とサラミナッツの2種類がある
創作かまぼこ「カマフィーユ」をPRする徳永昌明さん夫妻=長洲町

 長洲町の老舗かまぼこ店が、洋菓子のミルフィーユから着想を得た創作かまぼこの「カマフィーユ」を発売した。7月に商品化するとインターネット上で話題を呼び、1カ月で約300個を売り上げる人気ぶりだ。

 徳永蒲鉾[かまぼこ]店(長洲)の徳永昌明さん(33)が考案した。新型コロナウイルスの影響で店の売り上げが半減したため、付加価値が高い商品を作ろうと企画。新たに若い世代をターゲットにし、「おしゃれでぜいたくなかまぼこ」をテーマに開発したという。

 カマフィーユは、薫製チキンをのせた「欧風カレーチーズ」と、くるみやアーモンドを練り込んだ「サラミナッツ」の2種類。それぞれスケトウダラのすり身を使った3層構造で、層ごとに味や食感が異なる組み合わせにした。お酒のつまみとして購入する人が多いという。

 店は1920年創業。今後は百貨店への出品も目指すという4代目の徳永さんは「個人経営のかまぼこ店は少なくなっている。販売を増やして工場も拡大し、100年を超える店を自分の代で大きくしたい」と意気込んでいる。

 1個756円。店とインターネットでのみ販売。同店TEL0968(78)0007。(樋口琢郎)

※2021年08月23日付 熊本日日新聞朝刊に掲載

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