実質賃金、5カ月連続で減少 8月の速報、物価に追い付かず

共同通信 | 2022年10月7日 08:45

 マスク姿で通勤する人たち=2020年4月、東京・丸の内
 マスク姿で通勤する人たち=2020年4月、東京・丸の内

 厚生労働省が7日発表した8月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)によると、物価上昇を加味した実質賃金は前年同月比1・7%減で、7月の1・8%減(確定値)に続き5カ月連続のマイナスとなった。基本給や残業代などを合わせた現金給与総額(名目賃金)は1・7%増だったが、続く物価高に賃金の伸びが追い付かない状況となっている。

 8月速報によると、現金給与総額は27万9388円。このうち所定内給与は1・6%増の24万7926円、残業代に当たる所定外給与は4・3%増の1万8478円だった。

 パートタイム労働者の現金給与総額は10万169円で、3・9%増。

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