タイで大麻の家庭栽培を解禁 無料配布も、景気拡大狙う

共同通信 | 2022年6月9日 19:52

 9日、タイの首都バンコクに隣接するノンタブリ県の自宅で大麻栽培を始めたクロンパサートさん(共同)
 9日、タイの首都バンコクに隣接するノンタブリ県の自宅で大麻栽培を始めたクロンパサートさん(共同)

 【バンコク共同】タイ全土で9日、大麻が麻薬指定から除外され家庭での栽培が解禁された。娯楽での吸引は引き続き違法とする。政府は計100万株を国民に無償配布する計画で、大麻栽培を新たな市場として成長させ、景気拡大や観光業の再生を狙う考えだ。

 指定から除外されたのは、幻覚作用や記憶への影響を及ぼす「テトラヒドロカンナビノール」の含有率が0・2%以下の大麻。タイでは2019年に大麻の医療目的使用を認める法改正を実施し、その後も食品などの分野で規制緩和を推進。大麻成分を含む食品や化粧品などが流通している。

 今後は通信アプリを利用した申請のみで個人栽培が可能となる。

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