荒尾のオリーブ栽培が岐路 天候不順で収穫量激減 法人解散、安定生産へ技術確立へ

熊本日日新聞 2022年1月11日 06:16
荒尾市で栽培されているオリーブ。2020、21年は天候不順の影響で収穫量が激減した=同市

 官民を挙げて熊本県荒尾市で取り組まれてきたオリーブ栽培が岐路を迎えている。天候不順の影響で直近2年の収穫量が激減し、販路拡大を担ってきた一般社団法人「九州荒尾オリーブ村」が1月に解散。地域の特産品として浸透しつつあっただけに、利用する飲食...

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