恒大を一部デフォルトに格下げ

債務再編が鍵、再建計画は不確実

共同通信 | 12月09日 20:52

 中国恒大集団の看板=香港、9月(ロイター=共同)
 中国恒大集団の看板=香港、9月(ロイター=共同)

 【北京共同】欧州系格付け会社のフィッチ・レーティングスは9日、経営危機に陥っている中国不動産大手、中国恒大集団の格付けを一部デフォルト(債務不履行)を示す「RD」に引き下げた。恒大が米ドル建て社債の計8249万ドル(約93億円)の利払いを、期限だった7日までに実施しなかったことを反映した。

 他の格付け会社も同様の判断を行えば、恒大の資金繰りを取り巻く環境は一層厳しくなる。事業停止には至っていないが、外貨建ての債権者との債務再編協議が今後の経営の鍵を握ることになる。

 恒大は、経営立て直しを図る計画を発表したが、フィッチは「不確実な再建プラン」だと指摘した。

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