熊本豪雨からの復興願い餅つき 八代市坂本町 消防署員ら仮設団地などに届ける

熊本日日新聞 | 2021年12月04日 13:15

坂本町の住民らに届ける餅をつく八代広域消防本部の職員ら=八代市

 八代広域消防本部は4日、昨年7月の豪雨で甚大な被害を受けた熊本県八代市坂本町で、復興を祈念して餅をつき、住民らに配った。

 餅つきは昨年に続き2回目。餅を配る際には、火災が多発するこの時期に合わせて火災防止も呼び掛けた。

 坂本分署仮設庁舎前で早朝から始まった餅つきには、同署員や市坂本支所の職員ら約60人が参加。蒸したもち米を石臼に入れ、掛け声に合わせてきねを振り下ろした。紅白の餅2個入り500セットを作り、市内の2仮設団地と近くの2福祉施設に届けた。

 仮設団地で暮らす最所〓夫さん(69)は「今年も楽しみにしていた。つきたての餅を皆でおいしくいただきたい」と笑顔で餅を受け取った。八代消防署の上野三郎署長(56)は「餅を食べて少しでも元気を取り戻してほしい」と話していた。(緒方李咲)

 ※〓は「邦」のつくりが「手」

つきたての餅を受け取る仮設団地の入居者=八代市

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