俳優・高良健吾さん、りりしく練り歩き 熊本市の水前寺成趣園で「赤穂義士行列」 

熊本日日新聞 | 2021年11月28日 18:03

大勢のファンに囲まれて出水神社を練り歩く大石内蔵助役の高良健吾さん=熊本市中央区

 「忠臣蔵」で知られる江戸時代の赤穂浪士たちによる討ち入り事件後、熊本の細川家が一部の浪士の身柄を預かった史実にちなんだ「赤穂義士行列」が28日、熊本市中央区の水前寺成趣園であり、俳優の高良健吾さん=熊本市出身=らが参道や園内を練り歩いた。

 47人の赤穂浪士は元禄15(1702)年12月、吉良上野介邸を襲撃して主君・浅野内匠頭の敵を討った。細川家など4家に預けられ、3代熊本藩主・綱利は首領の大石内蔵助ら17人が切腹するまで手厚くもてなした。

 一方、水前寺成趣園は、綱利による整備で1671年に完成して今年が350年。実行委が開いている「築庭350年祭」の行事の一つとして、浪士たちが、“お礼”に訪れる設定の行列を企画した。

 大勢のファンが見守る中、大石に扮[ふん]した高良さんは太鼓を打ち鳴らしながら、浪士16人を率いて参道から園内へ。出水神社に到着後、「これからも末永く、成趣園を守ってほしい」と口上を述べた。(山口尚久)

大勢のファンに囲まれて水前寺成趣園の参道を練り歩く大石内蔵助役の高良健吾さん=熊本市中央区

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