<速報>豪雨被災のくま川鉄道、部分運行で再開

熊本日日新聞 | 2021年11月28日 13:54

くま川鉄道の部分運行再開の出発式でテープカットをする出席者ら

 昨年7月の豪雨で被災した第三セクター・くま川鉄道(熊本県人吉市)は28日、人吉温泉(同市)-湯前(湯前町)間の全線24・8キロのうち、比較的被害が小さかった肥後西村[にしのむら](錦町)-湯前間の18・9キロで部分運行を開始した。運行は約1年5カ月ぶり。

 この日、記念式典が湯前駅であった。午前10時50分、地元の高校生2人の合図で、関係者や地元園児らを乗せた記念の臨時列車が肥後西村駅に向けて出発。停車駅や沿線では、住民らが太鼓を鳴らしたり、小旗や手を振ったりして運行再開を祝った。通常ダイヤの運行は午後1時25分、湯前駅発から始まった。

 永江友二社長は「なんとかここまでたどり着いた。全線再開に向けてこれからも頑張るので、応援してほしい」と笑顔を見せた。

 豪雨災害では球磨川第四橋梁[きょうりょう]が流失し、保有する車両も浸水するなどした。人吉温泉-肥後西村間の運行見通しは立っていない。

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