現職・蔵原氏が再選 玉名市長選 新人・吉田氏破る

熊本日日新聞 | 2021年10月24日 23:39

玉名市長選で再選が決まり、万歳三唱する蔵原隆浩氏(中央)=24日午後10時50分ごろ、同市(後藤仁孝)

 任期満了に伴う熊本県の玉名市長選は24日投開票され、現職で無所属の蔵原隆浩氏(56)が、元市議で無所属新人の吉田憲司氏(56)を破り、再選を果たした。投票率は68・86%で前回(73・94%)を5・08ポイント下回り、2005年の新市発足後の最低を更新した。

 蔵原氏は、同市岩崎の事務所で「身が引き締まる思い。市民の期待に応えられるように、2期目もしっかり市政を運営する」と支持者らを前に抱負を語った。

 蔵原氏は、中学生までの医療費窓口負担ゼロの実現や、24時間小児医療体制の構築など、1期目の実績をアピール。半数を超す市議選立候補者の支援、市内商工団体など22団体の推薦を受け、支持を固めた。

 吉田氏は、約30年間の消防士としての経験を基に、強いリーダーシップの必要性を強調。主に防災面の強化や子育て支援などを訴えたが、安定した市政運営を続けた現職との明確な違いを提示できず、支援が広がらなかった。

 当日有権者数は、5万3896人(男2万5280人、女2万8616人)。(丸山伸太郎)

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