「熊本県としてできる支援を」 阿蘇中岳噴火から一夜、蒲島知事が視察

熊本日日新聞 | 2021年10月21日 13:02

阿蘇中岳噴火の影響を視察し、阿蘇市幹部と話す蒲島郁夫知事=21日午前、阿蘇市役所

 阿蘇中岳第1火口の噴火から一夜明けた21日、熊本県の蒲島郁夫知事は火口周辺の高森町、南阿蘇村、阿蘇市を視察し、「いずれの自治体も(農業や観光への)風評被害を心配していた。県としてできる支援をしていく」と話した。

 高森町では、地元農家からキャベツの降灰被害を聞いた。火山灰の付着状況によっては青果で売れず、加工用にしかならないという現状を受け、「噴火が続いた場合の影響を含め、被害状況を注視したい」と述べた。

 新型コロナウイルス禍に苦しんできた観光業についても言及。「(感染状況が落ち着き)今から観光が始まるという時に噴火が起こった。火口から2キロ以内は規制しているので、観光に影響はない。観光客には『生きている阿蘇を見られる』というポジティブな気持ちで阿蘇を楽しんでもらいたい」と話した。(植山茂)

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