星野リゾート熊本市新ホテル 来年4月にブランド名

熊本日日新聞 | 2021年10月13日 21:30

パルコ跡地に建設中の複合ビルの外観イメージ。3~11階に星野リゾートのホテルが入る(星野リゾート提供)

 星野リゾート(長野県軽井沢町)の星野佳路代表は13日、熊本日日新聞の取材にオンラインで応じ、2023年春に熊本市中央区の熊本パルコ跡地に開業予定の新ホテルのブランド名を22年4月に公表する考えを明らかにした。

 三陽(熊本市)が建設するビル(地上11階、地下1階)の3~11階を賃借した上でホテルを運営する。今年7月に公表した計画によると、延べ床面積6021平方メートルで、客室数は160。同社が展開する複数のホテルブランドのうち、都市観光ホテルの「OMO(おも)」や若者向けの「BEB(ベブ)」を軸に検討している。

 初進出となる熊本について星野代表は、「九州の真ん中に位置し、温泉などの自然に加えて熊本城といった都市観光要素も備えている唯一無二の魅力があるエリア」と評価。「九州の周遊観光に欠かせない熊本市内でも、特にロケーションの良い場所に開業のオファーをもらいとても光栄。地域に貢献できるよう、全力を尽くしたい」と意気込みを語った。

 星野リゾートは同日の会見で、今後の事業方針を説明。11月から22年にかけて「界 由布院」(大分県由布市)など8施設を新たに開業するとした。特に九州は近場を旅する「マイクロツーリズム」の需要が高く、同社の既存施設はコロナ禍でも業績好調だという。今後はインバウンド需要の回復も見据えた展開を加速させる。(東有咲)

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