「サッカー拠点整備に支援を」 嘉島町に22年夏開設 熊本県協会など県に要望

熊本日日新聞 | 2021年09月28日 10:30

蒲島郁夫知事(前列中央)に協力を要請した前川隆道・県サッカー協会長(前列左から2人目)や、田嶋幸三日本サッカー協会長(同4人目)ら=県庁

 熊本県サッカー協会の前川隆道会長や日本サッカー協会の田嶋幸三会長(苓北町出身)らが27日、県庁を訪れ、県協会と嘉島町が共同で進める「熊本県フットボールセンター(仮称)」の開設に向け、蒲島郁夫知事に協力を要請した。

 同センターは嘉島町が取得した5・4ヘクタールの敷地に人工芝のサッカーコート2面のほか、クラブハウスや保育園、カフェなどを併設する計画。全面オープンは来年8月の予定。

 県協会の前川会長は「町民、県民に広く利用されるスポーツ文化の発信拠点を目指す。安定して運営できるよう県の支援をお願いしたい」と要請した。日本協会は全国各地でフットボールセンター開設を支援しており、田嶋会長は「サッカーだけではなく保育園などを備えたのは例がなく、先駆的な取り組み。全国のモデルケースとなり得る」と事業の重要性を訴えた。同町の荒木泰臣町長も支援を求めた。

 蒲島知事は「広報活動や利活用で支援していきたい。地域のにぎわい創出につながることを期待している」と述べた。

 同センターの建設費は約6億円。県協会の自己負担や日本協会の補助金、国際サッカー連盟の復興支援金を充てるほか、肥後銀行や熊本第一信用金庫と協定を結んで調達する。不足分の9千万円は寄付やクラウドファンディングで募る。(野方信助)

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