3人制バスケ、人気急上昇 東京五輪で注目 熊本県内で大会新設

熊本日日新聞 | 2021年09月20日 13:47

3人制バスケットボールの大会「N・リーグ」で熱戦を繰り広げる参加者ら=熊本市北区

 3人制バスケットボールの「3X3(スリーエックススリー)」が東京五輪で正式種目に採用され、全国的に注目度が高まっている。熊本県内でも愛好者向けの大会が新設されるなど、少人数で楽しめるスポーツとして人気上昇中だ。

 熊本市で5月に始まった「N・リーグ」。19日には熊本市北区の龍田の森体育館で5回目の大会があり、20~30代を中心とした8チームが出場した。アップテンポな音楽が流れる中で総当たりのリーグ戦を楽しんだ。

 大学生の坂口恒太朗さん(21)=八代市=は高校時代からのバスケ仲間と一緒にプレー。「気軽に誰でも参加できる。(5人制と比べて)人数が少ない分、ボールが回ってくる回数も多くて楽しい」と魅力を語る。

 同リーグは3人制の競技人口拡大を目指し、プロチームの熊本ヴォルターズを運営する熊本バスケットボール社員の福山直樹さん(35)=熊本市東区=が中心となって立ち上げた。

 大会は毎月第3日曜日にあり、8チームで競う。無料で参加できるほか、「五輪を機に追い風が吹いている」(福山さん)こともあって出場枠は11月まで埋まり盛況だ。今後は小中学生への普及活動や、レベルの高いチーム同士で競う大会の新設も考えるという。

 福山さんは「子どもが減る中、3人制はチームをつくりやすく、競技の底辺拡大にもつながる。愛好者を増やすことで、熊本のバスケ人気をさらに盛り上げたい」と話している。

 大会に関する問い合わせは同リーグのインスタグラム公式アカウント「n.league3x3」で。(萩原亮平)

ズーム 3X3(スリーエックススリー)コートは5人制バスケットの半分の広さ。試合時間は10分間で、21点先取すれば時間内でも勝利が確定する。シュートは12秒以内に打つ必要があり、ライン外側からは2点、内側からは1点。テンポの良い攻守の切り替えやスピーディーな展開が若者を中心に人気を集めている。

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