おしゃれな町屋、にぎわい生んで 熊本市、新町・古町と川尻地区でモデル事業募集 内装リフォームにも補助

熊本日日新聞 | 2021年09月19日 11:49

 熊本市は、歴史的な街並みが残る中央区の新町・古町地区と南区の川尻地区で、使われていない町屋を改修し、にぎわいづくりに生かすモデル事業を募集している。既存の町屋向け補助事業では認められなかった内装改修も対象となる。

 市は2012~15年度、両地区で街並みづくりのガイドラインを設け、外観改修などを補助。このほか熊本地震で被災した町屋への補助や、「くまもと歴史まちづくり計画」に基づく歴史的風致形成建造物への助成に取り組んできた。

 新たなモデル事業では、これまで認められなかった内部の改修も補助。おしゃれにリフォームし、飲食店や小売店など人が集まる空間にすることで地域活性化を狙う。市は「地域を盛り上げる火付け役になってほしい」と呼び掛けている。

 1950年以前に伝統工法で建てられた木造建物の外観保全や内部改修、設計、耐震補強費などが補助の対象。補助率は合計額の2分の1(限度額300万円)で、募集件数は2件程度。本年度中の着工が条件。

 希望者は11月12日までに参加申込書などを提出。参加資格が認められた後、市歴史まちづくり協議会部会が審査する。市都市デザイン課TEL096(328)2508。(河内正一郎)

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