乗松選手に市民栄誉賞 車いすラグビー銅、荒尾市贈呈へ

熊本日日新聞 | 2021年09月11日 10:17

東京パラリンピックで2大会連続の銅メダル獲得に貢献した乗松聖矢選手=東京・国立代々木競技場(高見伸)

 熊本県荒尾市は9日、荒尾市出身で、東京パラリンピックの車いすラグビーで銅メダルを獲得した乗松聖矢選手(31)に市民栄誉賞を贈ると発表した。

 乗松選手は先天性の難病で手足の筋力が低下し、12歳から車いすを使う生活となった。有明高専(福岡県大牟田市)を卒業後、23歳で車いすラグビーを始めると、豊富なスタミナを生かした守備力を武器に日本代表入り。2016年のリオデジャネイロ大会に続く2大会連続の銅メダル獲得に貢献した。

 浅田敏彦市長は、授賞の理由を「難病と闘いながらプレーする姿は、コロナ禍の日本に勇気と感動を与えた」などとコメントした。

 同賞は、文化やスポーツで功績のあった市関係者を顕彰する目的で、2012年に創設。これまでに「裁判員制度」の名付け親として知られる法学者の故松尾浩也さんに贈っており、乗松選手が2人目。(樋口琢郎)

記事アクセスランキング

フォローする

  • facebook
  • twitter
  • LINE
  • youtube
  • note