熊本県内やっとの晴れ間も… 気象台「土砂災害に警戒を」

熊本日日新聞 | 2021年08月20日 06:06

青空が広がる熊本城二の丸広場でボール遊びをする親子=19日午後、熊本市中央区(小野宏明)

 前線の影響で大雨が続いた熊本県内は19日、10日ぶりに晴れ間が広がり、気温も上昇した。ただ、20日は大気の状態が再び不安定になり、大雨となる見込み。熊本地方気象台は土砂災害への警戒を呼び掛けている。

 気象台によると、19日の最高気温はあさぎり町で32・4度となるなど、県内18の観測地点のうち14地点で30度以上の「真夏日」を記録。県内は9日ぶりの真夏日となった。

 一方、20日は午前9時ごろにかけて雷を伴った大雨となる見込み。1時間雨量は天草・芦北地方の多い所で50ミリ、熊本、阿蘇、球磨の各地方で40ミリを見込んでいる。

 県は19日、甲佐町で新たに3棟の床下浸水を確認。11日以降の県内の住宅被害は59棟となった。熊本市は、2カ所で土砂崩れが見つかった熊本市西区西松尾町の計71世帯に避難指示を発令した。

 JR九州は、豊肥線と三角線の計6本を運休。天草エアラインは、天草─福岡間の1往復2便と天草発熊本行きの1便の計3便を欠航した。(臼杵大介、野村拓生)

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