熊本県内、病床使用率5割超え 新型コロナ、新規感染152人 累計9千人上回る

熊本日日新聞 | 2021年08月16日 21:51

 熊本県内の新型コロナウイルス感染者向け病床使用率は16日、前日から2・0ポイント上昇し50・2%となった。国分科会指標で最も深刻な「ステージ4(爆発的感染拡大)」基準(50%)を超えるのは、5月31日以来。県と熊本市は15、16日に計310人の新規感染を公表。県内での感染確認は9千人を上回った。

 16日発表分の152人は月曜日で最多。15日の158人も日曜日で最も多かった。

 両日の新規感染者の内訳は、熊本市159人▽山鹿市16人▽玉名市、天草市、菊陽町、福岡県各12人▽荒尾市11人▽宇城市9人▽合志市8人▽宇土市7人▽菊池市、大津町各6人▽八代市、益城町各5人▽西原村、氷川町、苓北町各3人▽長洲町、嘉島町、甲佐町、山都町、愛知県各2人▽上天草市、阿蘇市、和水町、錦町、北海道、東京都、静岡県、大阪府、岡山県、広島県、長崎県各1人。

 年代別は10歳未満18人▽10代59人▽20代80人▽30代49人▽40代54人▽50代26人▽60代11人▽70代10人▽80代2人▽90代1人。再検査で陰性が確認された長洲町の1人の発生届が取り下げられ、県内での感染確認は計9059人(うち熊本市5199人)となった。

 クラスター(感染者集団)は、熊本市で2件発生。14日までに、尚絅高(中央区)の部活動で部員8人、東区の住居型有料老人ホームは6人(入居者4、職員2)の陽性が判明した。県内のクラスターは計97例。

 肥後銀行は15日、従業員1人の陽性判明を公表。16日には熊本労働局が職員1人、県が職員3人の感染確認を発表した。

 15日時点の県内療養者数は前日比71人増の1350人。内訳は入院中293人(重症8、中等症156、軽症110、無症状5、確認中14)、宿泊療養298人、自宅療養484人、療養先調整中275人。16日時点で、県内の重症者向け病床使用率は19・6%。熊本市の病床使用率は0・5ポイント上昇し67・0%だった。(高宗亮輔、臼杵大介、久保田尚之)

熊日電子版「データで見える熊本県内感染状況」
※集計時間等が異なるため、最新の記事とは人数が違う場合があります。

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