フクヒロへ郷里からエール 東京五輪バド女子複 4強逃すも健闘たたえる

熊本日日新聞 | 2021年07月29日 22:30

第1ゲームを先取し、スティックバルーンを打ち鳴らして喜ぶ福島由紀の後援会関係者ら=29日、八代市
スティックバルーンを力強くたたいて応援する廣田彩花の兄、赳士さん(前列中央)と拳士さん(同左)=29日、和水町

 バドミントン女子ダブルスの福島由紀(丸杉Bluvic、坂本中出)・廣田彩花(同、玉名女子高出)が準々決勝に臨んだ29日、それぞれの地元の八代市と和水町でパブリックビューイングが開かれ、後援会関係者らがエールを送った。

 八代市総合体育館トヨオカ地建アリーナでは福島の後援会メンバー約30人が観戦。2人が得点するたびに、スティックバルーンを打ち鳴らし後押しした。

 小学生時代に指導した橋口信昭さん(79)は「『2人で楽しく』という言葉通りのプレーだった。人間的に成長してくれた」。地元の坂本町は昨年7月の豪雨で大きな被害を受けた。自宅が全壊した後援会長の村本厚博さん(70)は「前へ前へと向かう姿に希望をもらった」と感謝した。

 一方、廣田の地元、和水町の中央公民館では町民約30人がバルーンを手に応援。手に汗握る激しいラリーの応酬からペアが得点すると、バルーンをたたく力強い音が響いた。

 最後は力尽きたが、会場は2人をたたえる拍手に包まれた。廣田の兄の赳士さん(32)は大けがを押して戦い抜いた妹の姿に、「常に前向きに頑張っていて、勇気付けられた。『ありがとう』と伝えたい」と話した。(元村彩、田中慎太朗)

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