流域治水 蒲島知事、住民と意見交換 25日から仮設団地訪問

熊本日日新聞 | 2021年07月22日 13:52

 蒲島郁夫熊本県知事は21日の定例記者会見で、昨年7月豪雨の被災者が入居する仮設団地を訪問し、住民との意見交換会を開くと発表した。25日の芦北町と津奈木町を皮切りに、八代市や人吉市、球磨村などの仮設団地で随時開催する。

 豪雨災害後に国や県がまとめた球磨川流域の「流域治水プロジェクト」の概要をはじめ復旧・復興の取り組みを、蒲島知事ら県執行部が説明。参加者から課題や要望を聴く。仮設団地の入居者に呼び掛け、各回10人程度の参加を見込む。

 蒲島知事は会見で「被災者の生の声を聴いて現状や課題を把握し、一日も早い本格的な住まいの再建につなげたい」と述べた。

 25日は午後1時から芦北町女島の仮設団地にある集会施設「みんなの家」で、午後3時から津奈木町小津奈木の仮設団地で開く。8月1日には球磨村渡で開催する。

 一方、県が仮設住宅の入居者に今春実施した調査では、半数超の世帯が住まいの再建場所を決めていなかった。知事は「国や県、市町村を挙げて、まだ明快ではない治水対策を明確化していくことが大事だ」と強調した。(内田裕之)

記事アクセスランキング

  1. ${ranking.title}

※アクセス数(24時間以内)を元に集計

フォローする

  • facebook
  • twitter
  • LINE
  • youtube
  • note