コロナ「第5波の入り口」 蒲島知事、4連休で警戒呼び掛け

熊本日日新聞 | 2021年07月21日 13:04

新型コロナの感染者の増加に警戒感を示す蒲島郁夫知事=21日、県庁

 熊本県の蒲島郁夫知事は21日の定例記者会見で、県内の新型コロナウイルス感染者の増加を受け「明らかに第5波の入り口に差しかかっている」と危機感を示した。22日からの4連休を前に、感染力が強いデルタ株への置き換わりが急速に進む福岡県への移動を慎重に判断するよう、県民に呼び掛けた。

 さらに不要不急の移動を控えてほしい感染拡大地域として、東京、大阪、神奈川、千葉、埼玉、石川、鳥取、沖縄の8都府県を具体的に挙げた。いずれも直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者が15人を超過(20日現在)。対象地域は随時更新し、県のホームページで知らせる。

 熊本県内の新規感染者数は、20日まで7日連続で前週を上回っている。デルタ株への感染の確定事例や可能性のある事例も相次いでいる。

 蒲島知事は4連休や夏休み、お盆の人の移動や交流の増加を懸念。感染拡大地域からの帰省や旅行についても「家族や親戚、友人に控えるよう伝えてほしい」と求めた。

 第5波について、知事は「デルタ株の影響で、第4波以上のスピードで拡大する可能性がある」と指摘。23日に開会式を迎える東京五輪は「身近な人と、なるべく自宅で観戦してほしい」と強調した。(潮崎知博)

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