手足口病「警報」、熊本市など4地域で継続 県感染症情報

熊本日日新聞 | 2021年07月15日 18:39

 5~11日の熊本県感染症情報によると、手足口病の患者168人が県内医療機関(50定点)から報告された。宇城、熊本市、有明、御船の4地域で警報レベルを継続。熊本市が再び増加に転じている。

 報告は前週から8人増え、1定点当たり3・36人。11保健所別では宇城(6・25人)、熊本市(5・44人)、有明(5・20人)などが流行の目安となる国の警報レベル(5人)を継続している。熊本市は前週(3・63人)から増加が目立った。

 県健康危機管理課によると、手足口病は1~5歳に多く、成人でも感染。手、足、口内の粘膜に水疱[すいほう]ができ、発熱を伴う場合もある。せきのしぶきや水疱、便に含まれるウイルスによってうつる。主に夏場に流行するという。

 同課は「予防には丁寧な手洗いを。保育施設などではタオルの共用を避け、おむつを処理する時は便が手などに付着しないようにしてほしい」と話す。

 50定点報告は、ほかに感染性胃腸炎138人(前週比13人増)、RSウイルス感染症41人(19人減)。全数報告分はレジオネラ症、クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)が各1人など。(川崎浩平)

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