刑事さながらの観察眼 コンビニ客が詐欺被害防ぐ 人吉署が感謝状

熊本日日新聞 | 2021年06月17日 19:50

八木世志一署長(右)から感謝状を贈られた田山耕平さん=16日、人吉署

 熊本県人吉市のコンビニ店で5月、携帯電話の相手に「今、着きました」などと話している女性を見掛け、電話で「お金」詐欺を疑った男性客が人吉署に通報し、被害を未然に防いだ。署は16日、会社員の田山耕平さん(43)=同市東大塚町=に感謝状を贈った。

 田山さんは5月12日夕、コンビニ駐車場の車内から、携帯電話で話しながら店を出入りしていた50代女性が、プリペイドカードを購入しようとするのを見て「詐欺ではないのか」と疑い、署に通報。署員が女性から事情を聴くと、メールで「インターネット料金の未払い」を架空請求され、20万円分のカードを買うよう指示されたことが分かった。

 田山さんは、「ガラケー」を使っている女性と、プリペイドカードという組み合わせに違和感を覚え、詐欺を確信したという。八木世志一署長は「刑事さながらの観察眼。市民の協力があってこそ、被害を防ぐことができる」と感謝していた。(中村勝洋)

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