復興祈願の御朱印が登場 熊本豪雨被災の人吉市・青井阿蘇神社 益城町の女性奉納

熊本日日新聞 | 2021年06月15日 18:37

青井阿蘇神社に御朱印を奉納した荒木桃園さん。「導」の文字が記された御朱印紙を参拝客に授与している=人吉市

 昨年7月の熊本豪雨災害で被災した人吉市の青井阿蘇神社に、復興を祈願して作られた御朱印が登場した。手彫りのはんこを手掛ける印章彫刻技能士の荒木桃園さん(40)=本名・由美、益城町=が奉納した。

 荒木さんは熊本地震で被災した経験から、「豪雨で甚大な被害を受けた人吉を応援したい」と腕前を生かし、6センチ四方の御朱印を制作。同神社の「おくんち祭」で神幸行列の先頭を飾る「チリン旗」を題材に、「復興へ導き、幸せにする」との願いを込めて彫った。

 2月に荒木さんから奉納を受けた神社は、「導」の文字を記した専用の金色の御朱印紙を制作。この御朱印を押したものを、参拝者に9日から授与(初穂料1枚500円)している。

 9日は、同神社の社殿群が2008年に国宝に指定された日。福川義文宮司(57)は「奉納された御朱印は国宝記念日にもふさわしく、神社の新しい名物になる」と話した。(中村勝洋)

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