豪雨災害1年 7月4日から犠牲者追悼式

熊本県と5市町村、各地で共催

熊本日日新聞 | 2021年06月08日 13:16

豪雨災害から1年の節目に合わせ、被災5市町村で犠牲者追悼式を開くと発表する蒲島郁夫知事=8日、熊本県庁

 熊本県の蒲島郁夫知事は8日の定例記者会見で、死者65人、行方不明者2人を出した昨年夏の豪雨災害から1年を迎える7月4日を皮切りに、県と被災5市町村が各地で合同の犠牲者追悼式を開くと発表した。遺族や関係者らが、亡くなった人々の冥福を祈る。

 7月4日は人吉市(人吉スポーツパレス)、八代市(坂本中体育館)、津奈木町(つなぎ文化センター)で開催。25日に芦北町(町民総合センター)、8月1日に球磨村(球磨中体育館)で催す。いずれも日曜日で、午前10時開始。

 県は各市町村と協議の上、新型コロナウイルスの感染防止で3密を避ける分散開催を決めた。日時が重なる7月4日は、蒲島知事が人吉市、田嶋徹副知事が八代市、木村敬副知事が津奈木町の追悼式にそれぞれ参列する。

 追悼式が梅雨期と重なるケースもあるが、蒲島知事は「当日、大雨になったとしても、被災地での開催ならば首長らが柔軟に災害対応に当たることができる」と説明した。

 蒲島知事は例年より20日ほど早い県内の梅雨入りにも触れ、あらためて県民に対し「事前の備えと命を守る行動をお願いする」と呼び掛けた。(潮崎知博)

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