熊本県内新たに29人感染、1人死亡 新型コロナ、2高校1大学でクラスター

熊本日日新聞 | 2021年05月04日 21:00

 熊本県と熊本市は4日、新たに29人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。市は中央区の高校2校と大学1校、下通1丁目の接待を伴う飲食店1店舗で新たなクラスター(感染者集団)が発生したと明らかにした。市は90代女性の死亡も公表。県内感染者の死亡は計81人となった。

 新たなクラスターは、熊本国府高で生徒4人と職員2人、鎮西高の生徒5人、熊本大の学生8人、キャバクラ「THE CATS(ザ キャッツ)」の10~30代の女性従業員5人。クラスターはほかに、東区の特別養護老人ホーム「ヴィラ・ながみね」で1人増えて20人に拡大。市内で会社の同僚12人が参加した会食は、残る1人も陽性で、全員の感染が確認された。

 新規感染者29人の内訳は、熊本市22人▽山鹿市3人▽八代市、水俣市、宇土市、氷川町各1人。年代別は20代9人▽40代6人▽30代4人▽50代3人▽10歳未満、10代、60代各2人▽70代1人。県内での感染確認は4323人(うち熊本市2302人)となった。

 英国型の変異株感染について、県は新たに19人(人吉市6人、八代市、玉名市、長洲町各2人、荒尾市、山鹿市、宇城市、玉東町、和水町、球磨村、福岡県各1人)の確定を発表。県内の変異株感染は65人になった。

 3日時点の療養者は、前日比23人増の521人。内訳は入院226人(重症18、中等症91、軽症110、無症状4、確認中3)、宿泊療養143人、自宅療養114人、入院調整中20人、宿泊療養調整中18人。

 4日時点の病床使用率は前日比2・4ポイント減の42・6%だった。(山口尚久、高宗亮輔)

熊日電子版「データで見える熊本県内感染状況」
※集計時間等が異なるため、最新の記事とは人数が違う場合があります。

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