復興祈願のこいのぼり、人吉市の球磨川にたなびく 

熊本日日新聞 | 2021年05月04日 21:00

7月豪雨からの復興を願い、球磨川河川敷に掲げられたこいのぼり。下は水の手橋=4日午後、人吉市(石本智)

 昨年7月の豪雨で大きな被害を受けた熊本県人吉市の球磨川河畔に4日、被災地の復興を願うこいのぼりが揚げられた。5日まで。

 全国各地で被災地支援を続ける広島市の一般社団法人「震災復興子ども支援」(佐渡忠和代表)が企画。同法人は、2014年に広島市で発生した土砂災害を機に、毎年被災地でこいのぼりを揚げている。熊本地震で被害を受けた益城町と南阿蘇村でも活動を続けている。

 災害による堆積土砂の撤去作業が進む、球磨川河川敷にお目見えしたのは、長さ10メートルの大型こいのぼり9匹を含む16匹。人吉高(人吉市)や秀岳館高(八代市)の生徒、人吉市内の幼稚園児らが「復興に向けて頑張ろう」などのメッセージを書き込んでいる。

 クレーンを使って45メートルの高さに飾られると、通行人が上空で風にたなびく、こいのぼりを眺めていた。佐渡代表(69)は「災害でうつむいてしまう被災者に顔を上げてほしい」と話した。(小山智史)

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