ネット番組で「宅飲み」PR 通潤酒造、熊本県内の日本酒紹介

熊本日日新聞 | 2021年04月20日 19:00

ネット配信でカップ酒を紹介する山下泰雄社長(左)と米野真理子さん=山都町

 新型コロナウイルスの流行が続く中、自宅で酒を楽しんでもらおうと、山都町の通潤酒造(山下泰雄社長)が、インターネット番組「宅飲みの旅」を配信している。県内各蔵元の日本酒を中心に紹介しながら、風味の違いや、おいしい飲み方を解説している。

 山下社長によると、日本酒業界では新型コロナの影響で飲食店向けの出荷が減り、苦境のメーカーもあるという。番組は、「宅飲み」を普及させて業界全体の底上げを図り、ネット販売も促進する狙い。2月から月1回、配信している。

 17日は、通潤酒造の敷地から30分番組を配信。本格的な行楽シーズンを前に、屋外でも飲みやすい「カップ酒」を特集し、山下社長と日本ソムリエ協会の米野真理子理事(熊本市)が出演した。山村酒造(高森町)や千代の園酒造(山鹿市)、瑞鷹(熊本市)などの9銘柄を飲み比べた。

 味の違いのほか、電子レンジで温める時の注意点や、お薦めのつまみなども紹介。「安くて手軽なカップ酒で、メーカーごとの味の違いを楽しんで」とPRした。

 番組はテレビ会議システムを使い、事前に申し込んだ人に配信した。後日、動画配信サイトで一般公開する。今後も月1回のペースで続ける予定。紹介した酒は、動画のリンク先のサイトなどで購入できる。

 山下社長は「これまでは飲食店が酒の味や飲み方を紹介してくれたが、新型コロナで難しくなった。新たなPRと販売の方法としてネットを活用したい」と話している。

 通潤酒造の動画配信サイトはhttps://www.youtube.com/user/TuzyunsakaguraTV(鹿本成人)

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