「さよなら」涙の紙テープ 離島・湯島で教職員送別式

熊本日日新聞 | 2021年03月30日 07:50

紙テープを握り締め、島を去る小中学校の教職員=29日、上天草市大矢野町の湯島港

 熊本県上天草市大矢野町の離島・湯島で29日、定期異動で島を離れる小中学校の教職員4人の送別式があった。五色のテープが風になびく中、住民と先生は互いに涙し、別れを惜しんだ。

 島の人口は281人。港に住民が集まり見送りのセレモニーを開くのは、春の恒例行事で、今年は湯島小から3人、湯島中から1人が転任する。

 4人は子どもたちから手渡された紙テープを握り締め、チャーター船に乗船。「さよなら」「ありがとう」と大きな声が港内にこだました。本渡南小(天草市)に異動する田崎真麻教諭(32)は「家族のように温かく接してくれた島民の方々には、感謝の気持ちでいっぱいです」と話した。

(小野宏明)

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