新入社員は雑談好き コロナ影響、交流重視?
フレッシュマンは雑談が好き―。シチズン時計(東京)が今春の新入社員400人を対象に実施したインターネット調査でこんな姿が浮かび上がった。仕事に関する時間のイメージを尋ねた結果、37・3%が会社で過ごす時間で最も好きなのは「同僚・上司との雑談」と回答。新型コロナウイルス禍で交流が制限された学生生活を送った反動からか、対面でのコミュニケーションを重視している傾向が分かった。
選択肢の中から二つまで回答させた。2位は「資料作成」(20%)、3位は「スケジュール管理」(15%)だった。一方、苦手な時間は「電話応対」が37%で1位だった。