グーグル、AI機能強化 複雑な調査も支援
【ニューヨーク共同】米IT大手グーグルは11日、生成人工知能(AI)の基盤モデル「ジェミニ2・0」を発表した。文章や画像、音声を統合的に処理する機能を強化し、より複雑な作業が可能になった。またこのモデルを活用した調査支援機能「ディープ・リサーチ」も公開。複雑なテーマの調査を数分で完了し、結果をまとめる。
ジェミニ2・0は高度な推論能力を持ち、複雑な文脈の質問や数学的問題なども処理できるという。当面は一部の技術者向けに試験版を公開し、2025年中に一般利用者向けに展開する。