札幌市、宿泊税26年導入へ 最高500円、条例成立
札幌市のホテルや旅館の宿泊者に「宿泊税」を課す条例が11日、市議会で可決、成立した。1人1泊につき宿泊料金が5万円未満の場合は200円、5万円以上の場合は500円を徴収する。導入は2026年4月を見込んでいる。
市によると、宿泊税による税収は2018年度の宿泊者数に基づいて算出すると年約27億5千万円で、観光振興を図る施策の費用に充てる。修学旅行に参加する児童、生徒らには課税しない。
北海道も宿泊税の条例案を道議会に提出していて、12日に成立する見通し。市と同時期の導入を見込んでおり、その場合、札幌市で宿泊すると道と市それぞれの宿泊税がかかることになる。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「暮らし・話題」記事一覧-
男子は「陽翔」、女子は「紬」 子どもの名前ランキング
共同通信 -
性格診断でDM反応率12倍に 理性、感性とデザイン変え
共同通信 -
今年の漢字は5回目の「金」 「キンとカネ」二面で注目
共同通信 -
全日空、万博特別機を披露 羽田―関西空港間で初運航
共同通信 -
ガラス15万粒で輝くツリー 箱根の美術館で人気
共同通信 -
JRの年末年始予約、17%増 旅客6社、9連休でピーク分散
共同通信 -
雪が舞う季節、ペンギン散歩 北海道・旭山動物園でリハーサル
共同通信 -
平和へ「思」い込め 熊野本宮大社で大筆書き、和歌山
共同通信 -
USJ、ドンキーコング開業 世界初の新エリア
共同通信 -
Xマス鬼太郎、夜道に現る 水木ロードで影絵、鳥取
共同通信