曽我ひとみさん、拉致集会で訴え 「元気なうちに解決を」
北朝鮮による拉致問題を巡り、秋田県と「救う会秋田」が主催する集会が30日、秋田市で開かれた。拉致被害者の曽我ひとみさん(65)は講演で「被害者、家族の両方が元気なうちに解決してほしいと願うことしかできず、何とももどかしい」と早期帰国の実現を求めた。報道陣の取材では、日本政府に対し「一日も早く日朝首脳会談を実現してほしい」と訴えた。
講演に先立ち、拉致問題を描いた映画「めぐみへの誓い」を上映。
講演では、横田めぐみさん=失踪当時(13)=と北朝鮮で過ごした思い出などを語り「あの笑顔を忘れることはできない」と振り返った。
集会には約460人が参加した。
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