熊本県、公共交通の将来テーマにシンポ開催 12月26日、熊本市で
熊本県は12月26日、熊本都市圏の渋滞解消や公共交通機関の将来像について考える「くまもと公共交通新時代シンポジウム」を熊本市中央区の県民交流館パレアで開く。参加無料。
県が取り組む公共交通の利用促進キャンペーンの一環。前富山市長で富山大客員教授の森雅志氏が「公共交通を軸としたまちづくり」と題して基調講演する。市長在任中に次世代型路面電車(LRT)を導入し、公共交通網を中心に据えて市街地活性化のビジョンを描いた経験を語る。
続くパネルディスカッションでは、深刻化する渋滞の解消につながる方策と公共交通の在り方について、バス事業者や交通コンサルを交えて議論する。
午後1時半~4時。定員は250人で、オンライン視聴もできる。申し込みは専用のQRコードから。締め切りは12月19日。事務局の熊日地域創成部☎096(361)3226。(上村彩綾)
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