1歳児積み木誤飲で園長在宅起訴 業過傷害罪、徳島の認定こども園

共同通信 2024年11月29日 21:42

 徳島県北島町の認定こども園で2022年12月、当時1歳の男児が積み木を誤飲して窒息し、意識不明となった事故で、徳島地検は29日、業務上過失傷害罪で山田さちよ園長(69)を在宅起訴した。また、徳島区検は男児が在籍していた0歳児クラスを担当していた女性職員5人を略式起訴した。

 起訴状によると、クラス教室で22年12月5日、子どもが喉に詰まらせる恐れのある円柱形の積み木(長さ3センチ、直径2・4センチ)を適切な場所で管理せず、5人に園児を注視するよう指示するなど業務上必要な注意を怠り、男児に誤飲させて窒息させ、低酸素性脳症などにさせたとしている。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「社会」記事一覧