警視庁、公妨容疑で誤認逮捕 トルコ国籍の30代男性釈放
警視庁は4日、東京・歌舞伎町の歩道で警察官の顔を殴ったとする公務執行妨害容疑で、トルコ国籍の30代男性を誤認逮捕したと明らかにした。4日午前1時10分ごろに現行犯逮捕したが、防犯カメラの映像などから容疑者ではないと判明。約3時間後に釈放した。
警視庁によると4日午前1時ごろ、「外国人が暴れている」と交番に相談があり、新宿区歌舞伎町1丁目付近で警察官が外国籍の男性4~5人がけんかしているのを確認。制止しようとしたところ、顔を殴られたため、目の前にいた男性を公務執行妨害容疑で現行犯逮捕した。逮捕された男性は「殴っていない」と説明していた。