自主減産縮小を1カ月延期 OPECプラス有志国
【ブリュッセル共同】石油輸出国機構(OPEC)は3日、加盟・非加盟国でつくる「OPECプラス」の有志8カ国による自主減産の縮小を1カ月延期すると発表した。12月末まで現在の減産幅を維持する。中国などで需要が伸び悩み、世界経済も先行き不透明感が増す中、引き続き供給を絞って相場を下支えする狙いとみられる。
有志国はOPEC加盟のサウジアラビアや非加盟のロシアなどで、日量220万バレルの自主減産を続けてきた。今年6月の会合で、実施期間を9月末まで3カ月延長することを決め、9月になってさらに2カ月延長を決定。12月からは段階的に供給を増やしていく計画だった。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「経済」記事一覧-
公明、扶養控除の維持要求へ 高校年代、国民民主と足並み
共同通信 -
【独自】所得減税、富裕層の適用制限案 「103万円の壁」引き上げで
共同通信 -
年収の壁引き上げ、富裕層の適用制限案浮上
共同通信 -
セブン、深夜ワンオペ営業へ対策 ドア手動解錠で防犯強化
共同通信 -
セブン、深夜のワンオペ店舗の防犯対策強化
共同通信 -
米次期財務長官に投資家起用 ベセント氏、減税を主張
共同通信 -
エアバスの34機運航できず ロシア航空会社、制裁が影響
共同通信 -
米次期財務長官に投資家のベセント氏
共同通信 -
手荷物料金は「不正行為」と罰金 スペイン、LCC5社290億円
共同通信 -
米財政悪化が最大の脅威 FRB金融安定報告書
共同通信