輪島高の生徒が震災遺構視察 宮城・石巻の大川小など

共同通信 2024年9月27日 11:36
 震災遺構・大川小を視察する輪島高の生徒らと案内する三條すみゑさん(右端)=27日午前、宮城県石巻市
 震災遺構・大川小を視察する輪島高の生徒らと案内する三條すみゑさん(右端)=27日午前、宮城県石巻市

 能登半島地震や今月の豪雨の被災地、石川県輪島市にある県立輪島高の生徒6人と引率教員が27日、東日本大震災の津波で多くの児童、教員が犠牲となった宮城県石巻市の震災遺構・大川小を視察した。

 ガイドを務めた石巻市の三條すみゑさん(66)は、地震の後に学校の裏山に逃げていれば大川小の児童らは助かったこと、生き延びた子どもたちも長い間苦しい思いをしていたことを伝えた。

 今回の訪問は「能登の復興を担うことになる生徒らに、東日本大震災後の歩みを学び役立ててほしい」と輪島高が企画。有志の生徒13人が2班に分かれるなどして、宮城県沿岸部を巡る。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「社会」記事一覧