自民党の新総裁、午後選出へ 石破、高市、小泉氏が激戦

共同通信 2024年9月27日 11:22
 自民党総裁選に立候補した顔触れ
 自民党総裁選に立候補した顔触れ
 自民党本部の外壁に掲げられた総裁選の横断幕=26日、東京・永田町
 自民党本部の外壁に掲げられた総裁選の横断幕=26日、東京・永田町
 富山市で行われた自民党総裁選の党員・党友票の開票作業=27日午前7時5分ごろ
 富山市で行われた自民党総裁選の党員・党友票の開票作業=27日午前7時5分ごろ

 自民党は27日午後、総裁選の投開票を行い、第28代総裁を選出する。過去最多9人が立候補する混戦となり、1回目の投票でどの候補も過半数を獲得できず、上位2人の決選投票となるのは確実な情勢。石破茂元幹事長(67)、高市早苗経済安全保障担当相(63)、小泉進次郎元環境相(43)が激しく争う三つどもえの構図となっている。このうち誰が決選投票に進むかは、40人以上いる態度未定の国会議員の動向が焦点となる。

 3人の他に立候補したのは小林鷹之前経済安保相(49)、林芳正官房長官(63)、上川陽子外相(71)、加藤勝信元官房長官(68)、河野太郎デジタル相(61)、茂木敏充幹事長(68)。総裁選に先立ち、9陣営はそれぞれ決起集会を開き、結束を確認。

 26日に締め切られた地方票と呼ばれる党員・党友票は27日午前に各都道府県連での開票が始まった。地方票368票と、午後1時から党本部で国会議員が投じる368票を合わせ、午後2時20分ごろ1回目の結果が発表される。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「政治」記事一覧