無罪判決の袴田さん 迫る老い、失われた58年、そして、終わらぬ「勝負」

熊本日日新聞 2024年9月27日 06:05
支援者と日課のドライブに出かける袴田巌さん(左)=26日午後2時18分、浜松市中央区

 袴田巌さん(88)が求めてきた「無罪」の主文が26日、1966年8月の逮捕から2万1225日目にしてようやく告げられた。しかし、法廷に本人の姿はない。静岡地裁は「心神喪失の状態にある」として再審公判への出廷を免除した。浜松市の自宅にいた袴...

この記事は会員限定です。

ログイン後、購入するとお読みいただけます。

残り 803字(全文 923字)

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
熊本のニュース