ナスカ地上絵、新たに303点 山形大、「掲示板」の役割?
世界遺産「ナスカの地上絵」で知られる南米ペルーのナスカ台地周辺で、人や家畜をモチーフにした地上絵303点を新たに発見したと、山形大のチームが発表した。従来見つかっていた巨大な地上絵に比べると、全長が平均約9mと比較的小規模で、小集団間で情報を共有する「掲示板」のような役割があったと分析している。
1940年代に始まった現地調査で、具象的な絵はこれまで430点見つかっていた。チームはこれまでの地上絵データをAIに学習させ、航空写真を分析し調査を効率化。わずか半年間の調査で大幅に増やした。発見した坂井正人教授(文化人類学)は周辺の公園化など保全活動につながると期待している。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「暮らし・話題」記事一覧-
山形県戸沢村、防災集団移転へ 浸水地区の9割超世帯が賛同
共同通信 -
海外富裕層の誘客へ3エリア追加 山形、佐渡・新潟、富士山麓
共同通信 -
隈研吾さんデザインの空気清浄機 シャープ発売、外装に木材
共同通信 -
「初競り」でフグの季節到来 下関、残暑が養殖に影響
共同通信 -
任天堂、展示施設を公開 歴代ゲームや体験エリア
共同通信 -
保存食あぶりアユ作り、真っ盛り 熊野古道、秋の風物詩
共同通信 -
チャンカワイさん一日署長 反射材配り「ほれてまうやろー」
共同通信 -
外国人客コロナ前と比べ14%増 8月の関西空港、円安と休暇で
共同通信 -
水木しげる館に450万人 鬼太郎、猫娘も祝福
共同通信 -
一年草「コキア」色とりどり輝く ライトアップ、27日から
共同通信