水原被告、量刑延期を申し立て 12月20日に、弁護人

共同通信 2024年9月23日 12:20
 米カリフォルニア州の連邦地裁を後にする水原一平被告(右)=6月4日(AP=共同)
 米カリフォルニア州の連邦地裁を後にする水原一平被告(右)=6月4日(AP=共同)

 【ロサンゼルス共同】米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手(30)の元通訳で、銀行詐欺罪などに問われた水原一平被告(39)の量刑言い渡しについて、水原被告の弁護人は22日、期日を10月25日から12月20日に延期するよう西部カリフォルニア州の連邦地裁に申し立てた。

 同州ロサンゼルスの連邦地検によると、水原被告は2021年11月ごろから24年3月ごろにかけ、借金返済のため大谷選手の口座から約1659万ドル(約23億9500万円)を盗み、スポーツ賭博の胴元側に不正に送金した。大谷選手の口座から得た金を課税所得として報告しなかったとする虚偽の納税申告の罪にも問われている。

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