台湾第2野党トップを逮捕 検察、市長時代の汚職容疑

共同通信 2024年8月31日 08:48
 台北地方検察署に移送された台湾民衆党の柯文哲主席(中央)=31日、台北(中央通信社=共同)
 台北地方検察署に移送された台湾民衆党の柯文哲主席(中央)=31日、台北(中央通信社=共同)

 【台北共同】台北地方検察署(地検)は31日未明、第2野党、台湾民衆党の柯文哲主席(党首)を汚職の疑いで逮捕した。台北市長時代に商業施設建設を巡る不正に関与した疑いで30日から聴取していた。柯主席が夜間の聴取を拒否したため逮捕したという。台湾メディアが伝えた。

 柯主席の弁護士によると、柯主席は捜査手続きの違法性を主張しており、裁判所で逮捕の妥当性が争われる見通し。

 地検と汚職取り締まり機関、廉政署は30日、柯主席の自宅や事務所などの関係先を家宅捜索。柯主席に出頭を求め廉政署で聴取した後、31日未明に地検に移送していた。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「国際」記事一覧