ハス池よみがえれ 青井阿蘇神社、高校生らが200株植え直し

熊本日日新聞 | 2021年03月18日 19:30

青井阿蘇神社のハス池で、がれき除去やハスの植え戻し作業をする参加者。後方は欄干が崩れたままの禊橋=人吉市

 熊本県人吉市の国宝・青井阿蘇神社のハス池で、昨年7月の豪雨災害後に“一時避難”させていたハスの根を植え戻す作業があった。13日、青井阿蘇神社奉賛会や高校生ら約120人が池に残ったごみを取り除き、約200株を手植えした。

 7月豪雨で球磨川が氾濫し、大量の泥やがれきがハス池に流入。池に架かる朱色の禊[みそぎ]橋の欄干が崩れるとともに、純白の花を咲かせていたハスもダメージを受けた。昨年10月、県球磨地域振興局の協力で約600株を池から採取し、県球磨農業研究所(あさぎり町)で保全。このうち約200株が生き残り、神社の池に戻った。

 ハスは例年7月に花が開く。奉賛会の溝口幸治会長は「ハス池は人吉のシンボルの一つ。きれいに咲いてくれれば、復興へ前向きな気持ちになれる」と期待を寄せた。(中村勝洋)

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